「A REALM REBORN:FINAL FANTASY XIV オリジナルサウンドトラック」を購入しました。
公式サイト
BDM(ブルーレイディスクミュージック)を使った圧倒的な曲数にくわえ、
ハイレゾ音源の素晴らしさは各所でも評価されているとおり。

旧14の集大成でもあった前サントラ「BEFORE METEOR」でもそうでしたが、
ナビゲーションの美しさや、ふんだんに織り込まれるアートワークやムービーが
テンションを上げてくれるんですよね。
ゲーム内では聞こえてこない音の粒がクリアに聞こえてきて、
じっくりしっかりと堪能できて大満足でした。

あとはライナーノーツなどを読むのが大好きなので、
今回の拡張機能「黄色ボタン」による祖堅正慶氏による
一曲一曲に対するコメントが本当に楽しかったです。
結構コアじゃないかなと思われるコメントからゆるーいコメントまで、
祖堅さんらしい内容で良かったと思います。

分かりやすいところだと……
クルザスはチェンバロ、オルガンのイメージ。
ラノシアはアイリッシュ楽器、ザナラーンは民族楽器、黒衣森は木管楽器、
そしてモードゥナはピアノとコーラスのイメージで作っているとか。

あと、裏話系のコメントだと……
ガルーダのコーラスを担当した方が開発スタッフの方である事は有名ですが、
ハウケタのコーラスも同じ方が担当していて、
その方にコーラス録りをするまでの経緯など楽しく読ませていただきました。
ちなみにクルザスのコーラスの方はまた別の方
……普段はモバイル部門でお仕事をしている方なんだそうです。人材豊富だなぁ!

ほかにもボツになりそうだった話や、
予定の尺より短くなっちゃって残念といった話だったりと内容が豊富です。

じっと見つめて……

今作は「アフターメテオ」な作品なので、
植松伸夫氏の色が濃かった旧作に比べると圧倒的な量の祖堅サウンドを楽しむ事が出来ます。

個人的に祖堅さんのアレンジの仕方が好きなのですが、
その理由というのは原曲のイメージを大事にされていて、
その上で流行りの楽器や今風なアレンジをされている所なんです。
あと一曲に詰められた小ネタ(というか、別曲の旋律やオマージュ)を探す
楽しみもあるところが、こういったゲーム音楽だと特に活かされるんだと思います。

新生FF14は「従来のFFを色々と取り入れました!」と
プロデューサ自らが宣言しているタイトルでもありますが、
音楽に関しては本当にその通りで、またそれが成功していると思います。

発売日当日に行われたニコ生での発言や、これまでの発言からも、
祖堅さんは原曲を大変リスペクトした上でアレンジに取り組んでいらっしゃることが伺えます。

その事は、比較的原曲に沿ったアレンジ曲の多さにつながり、
またそういった姿勢は、ご自身の作られた曲も含めた「BGMの使われ方」にも見え隠れします。

ジャーンプ!

主役はあくまでもゲームそのものであり、
「ゲームのBGM」は色を添えるものであって決して主役ではありません。
その事を強く意識されているのか、
「もっと聞かせて(主張して)くれていいのに……」
「じっくり聞くといい曲が多いのになんか印象に残りにくい」などと
時には言われてしまうことのある祖堅さんの曲の「適用の仕方」の理由なのかなぁと思います。

ですが、サントラとして出すとなると話は別です。
今度は曲のほうが主役となります。
おかげで本来の曲の姿を見ることができました。

あぁ、こんなに繊細なメロディだったんだ。
こんな風にメロディは続いていたんだ。
よく聞くとこんな「音」が入ってたんだ。

様々な発見にあふれています。
本当に良い作品、メディアのチョイスだと思います。

私はサントラを予約購入しましたが、一緒に聴いた友人が「買う!」と飛び出していったものの、
大手ショップであったにも関わらずあいにくの品切れとなっていたそうです。
(その後、スクエニe-storeで購入)

今回のサントラにはMP3も同梱されています。
このMP3も相当に素晴らしい音質なので、そちらでの視聴なら問題なく出来るけど、
再生環境などいろいろな要件で購入を躊躇っているという方は、
とりあえずはMP3目的の為だけに思い切って購入しても後悔しないと思います。



※ あくまでも一個人の感想です。

  
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