エッダと言えば初期にメインクエストを進めていくプレイヤーの前に登場し、
ある意味強烈な印象を残したNPCの一人。
サスタシャの前でもめていたパーティにエッダはいました。

強烈な印象となったある出来事から、このダンジョンは生まれました。
「惨劇霊殿 タムタラの墓所」(タムタラハード) ← 私の中では「エッダちゃん」呼びされてます。

クエストの受注の時から漂うホラー感。
パイヨ・レイヨから話を聞いている時点でその後ろで様子をうかがうエッダちゃんが。
最初はチョコボ屋の看板の影にいて隠れていてよく分からなかったのですが、
一瞬プレイヤーがアップになったところではっきりとその姿が!
そして次の瞬間にはそこから消えているという……。
気が付いた時には遅く、SSを完全に撮り逃しちゃったのが悔しいなー。
リプレイで見たかったのですが、このクエスト受注時のムービーってないんですよね。残念。

恐らくクエスト受注時の動画をアップしてくれている方もいるでしょうから、
気になる方は探してみるといいかもしれません。

ダンジョン内部もホラー感満載で、エッダが残した手記があったり、
壁に残された血文字があったり……。
ボスのところの床の血文字にいたっては狂気を感じるほどです。

今回は攻略の話は一切書いておりません。
この先はストーリーのネタバレだらけです。予めご了承ください。
少し改行をいれておきます。






.

タムタラのハード-ある意味美しく見えなくもない光景

なぜ、こんな事になったのか。

プレイヤーにとっての発端は冒頭に書いたとおりサスタシャ入口前での出会いに始まります。

幻術士であるエッダ。
彼女の婚約者でもあり、パーティリーダーの剣術士アヴィール。
ララフェルの呪術士パイヨ・レイヨ。そして、エレゼンの弓術士リアヴィヌ。

エッダはアヴィールから「ろくにケアルも使えない」と言われたり、
使い走りさせられた挙句罵られたりと酷い扱いを受けていました。
またパーティメンバーのリアヴィヌもエッダを「ノロマ」だと大笑い。
今回の依頼者であるパイヨ・レイヨは元々「利」に動く人で、
そのあとの報酬のことしか考えていない。
はっきり言ってパーティとしてのチームワークは最悪な状態でした。

その後、タムタラに行ったらしい一行に「リーダーの死」という大きな事件が起こります。
その原因すらもエッダが悪いと責められ続けます。
パイヨ・レイヨとリアヴィヌはこのことからパーティから離脱。
そのリアヴィヌが最後に言った言葉が

「あとさ……大事に持ってるアヴィールの首……。さっさと埋めなさいよ、キモチ悪い!」

ここから「エッダちゃん=生首を持ち歩く」となったわけです。
その後、エッダはプレイヤーを目標に田舎で冒険者の修行を一からやり直すと言い、
生首を持ち歩くことの異常性はさておき、
いつか幸せになってくれればと思いながらも見送ることが出来ました。

クリア時のプレイヤーの様子


そして、時を経て。

最初はリアヴィヌ。
彼女は後に砂の家で遭遇します。
「ミンフィリア様に声をかけてもらった!これからがんばらないと!」
とやる気を見せたその後、砂の家は帝国の襲撃にあい、彼女は……。
(メインクエスト「灯りの消えた日」)

さらに時は流れて……今回のお話です。

パイヨ・レイヨに舞い込んだエッダからの結婚式の招待状。
その結婚相手がアヴィールだということから恐怖を感じての依頼でした。
この時に初めてリアヴィヌが既にこの世にいないことを知ったパイヨ・レイヨは
彼女の墓に花を手向けに行きます。

到着したリアヴィヌの墓は既に荒らされており、墓石まで砕かれている状態。
そして中にはなにもない状態でした。この仕打ちに憤りを感じたパイヨ・レイヨと共に
結婚式会場となった「タムタラの墓所」に行く事になります。

タムタラの墓所内部にはエッダの書いた手記が点々と落ちています。
手記はプレイヤーと再会したウルダハの後からはじまります。
最初こそしっかりとした文体で書かれており、
一度は宣言どおり田舎に帰ったこともうかがえます。
ですが、その文体は徐々におかしくなっていき、最後にはひらがなだらけの文章で、
「かゆうま(*注)」と続いてしまうんじゃないかと思いつつ読み進めていました。
*注 かゆうま……バイオハザードのNPCによる日記の中の一文。原文では「かゆい うま」。
「かゆ うま」の略称が有名になりすぎてしまった模様。


ボスであるアヴィールの姿はエッダが持ち歩いてきた姿の状態で
当然のことながらもう人として体をなしてはいませんでした。

ボス「アヴィール」との戦闘

プレイヤーに倒されたアヴィールを見て後ずさる彼女。
最後はかすかに笑みを浮かべながら落ちていくという……。

かすかに笑みが?

攻略後、本来ならファンファーレが鳴って喜ぶポーズを取るプレイヤー達ですが、
ファンファーレこそ鳴るものの、その表情は悲しげに曇ります。
このへんの演出は細かいですね。

このお話が怖いといわれる所以は、ここまでの流れはもちろんなのですが、
この先の展開が全てかもしれません。
改めてパイヨ・レイヨと会話をすると、
冒険者を続ける気力をなくしたと言い、故郷に帰ると告げプレイヤーに背を向けます。
最後にもう忘れてくれと言い残し、ふと見た視線の先にいたのは……。
逃げ去るパイヨ・レイヨ。
彼の見ていた方向を眺めても、そこには誰もいないという結末でした。

彼は何を見たのか

結局、エッダ達のパーティは誰一人幸せにはなれませんでしたね。
現時点で唯一生きているとはっきり言えるパイヨ・レイヨに関しても、
これからは恐怖に怯える日々が続くことでしょうし。

新生はどこかストーリーの中に黒さというか暗さのようなものが
毎回流れている気がするのですが、その最たるものが来たといった感じでした。
パッチ2.3ではメインクエストの中でもプレイヤーが初期に会った人物が沢山登場します。
その中でもエッダ達と時を同じくしてサスタシャ前にいた
アリアヌ(とイジルドール)が少しだけ出てきます。

メインクエストの中で新たに結成されるグループに参加しようとするアリアヌに対し、
結局アヴィールをちゃんと弔う事も出来ないままに、結果的に暴走したエッダ。

掴んだはずの幸せな未来が、指の間からこぼれ落ちていった時、人はそれでも新しい別の未来を思い描くことができるのだろうか。否、それができるのは、強き心の持ち主か、支えてくれる者がいてくれた場合だけだろう。

では、心弱き者は、支えなき者はどうなるのか。惨劇とは、たったひとりで辿り着いてしまった答えの先に、あるものなのかもしれない。それは一通の手紙から始まる物語……。 (引用元

これを読むと、あの時、パーティの仲間が支えてくれていたら、
もしも誰かが支えとなってあげることが出来たら
少しは違った結末を迎えられたのかもしれないと思うと、残念でなりませんね。

  
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