蒼天のイシュガルドで追加されたジョブクエストのギャザクラ版をクリアしています。
ムービーがきちんと入っているもの、そうでないもの……
どのジョブもそれぞれに気になる内容ではあるのですが、
特に続きが気になったのが裁縫師、調理師、彫金師、そして園芸師のクエストでした。

裁縫師はイシュガルドの「お裁縫が出来ないフリ」のお嬢様の話。
母親の「女性はこう生きるべき」といった考えに反発しているようです。

そして、調理師。
こちらは生意気なミコッテ調理師との料理対決が予想されるお話。
ただ、何か理由がありそうな気がしなくもないです。

彫金師はある夫婦の話。
なんだかO.ヘンリーの「賢者の贈り物」を思わせる展開です。

そして、園芸師。
園芸師の仕事を追いたいという記者の取材に応じるプレイヤー。
クエストのタイトルもちょっと雑誌の発行を意識したようなタイトルになっています。

今回はその中でも彫金師のクエスト「形なきものに」を取り上げます。
旧FF14を知る人にとっては、気になるキーワードが沢山ちりばめられています。
この先、ストーリーの中身に触れた内容となりますので、少し改行をいれておきます。






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マルセル氏に詳しく事情を聞いてみます

彫金師ギルドのマスター・セレンディピティーに、
ウルダハの高級宝飾店「エシュテム」から、指名での依頼がきているといわれるプレイヤー。
早速店までいくと、外商員のマルセルが待っていました。

マルセルの話によると
ある奥様からの依頼で長年連れ添ったご主人と出会った記念日の品の注文が来ているといいます。
そのご主人は不滅隊の将校で、その記念日は貴重なつかの間の休暇。
どのような品物にするかは一任されているらしく、その信頼に応えたいとプレイヤーに伝えました。

さぁ、どんなものが良いか。

二人が出会った記念日のための品。
マルセルの駆け出し時代に彼の師ともいえる人物が
「形なきものに形をあたえ、心なき黄金(こがね)に心を刻め」と言っていたそう。

まずはギルドマスター・セレンディピティーに話を聞きに行きます。
マルセルが話してくれたことを伝えると、それはセレンディピティーの師匠が
「最後の試練」として出された問いかけだと言いました。
そばにいるネジが「形がないもの」が無数にあることを示唆します。

そして、もう一人。クイックサンドのモモディの元へ。
レターモーグリクエ「夢あふれる髪飾り」で語られた彼女の背景を知っていると、
彼女の言葉ひとつひとつがとても含蓄のあるものに思えてきます。

レターモーグリクエをやっていると、この言葉に重みが増します

男性が贈られてうれしい贈り物が簡単にわかれば女性は誰も苦労しない。
かといって直接聞いて欲しいものは「想い出」なんていわれても困ってしまう。

そもそもその依頼主はどういった人物なのか。
プレゼントしたい人との関係性はどうなのか。
長年連れ添った夫婦であることを考えると、
今さら「想いを伝える」というよりは、想いを「確かめあう」時期ではないか。
そういう「きっかけ」になる品がいいのでは?とモモディは答えました。

形なき物。
想い出につながる「きっかけ」になるもの。

マルセルの元へ戻ると、そこにちょうど依頼人である「奥様」と呼ばれていた人物
「ジュエルド・ピーク」がやってきました。
マルセルがプレイヤーから聞いた話を彼女に伝えると、
往年の歌姫に想い出の曲をお願いするのもいいのではと言い出しました。

ジュエルド・ピークさん 優しい奥様です

そこでマルセルが考えたのが「オルゴール」でした。
この提案には彼女も大賛成。きっと夫も喜んでくれるだろうとうれしそう。

とても大切な一品です。
当然、製作には時間がかかるのです。


と、このクエストではここまで。



このお話。見た目以上に重要な人物が関係しています。

分かりやすいところでは「往年の歌姫」。
これはフ・ラミンだというのは分かる人が多いでしょう。
フ・ラミンについてはよろしければ過去の記事「フ・ラミンが抱えるもの」をごらんください。
お読みいただけると、これ以降の内容がより分かりやすくなると思います。

そして、フ・ラミンをとりまく人物の一人に、今回まだ姿を見せていない登場人物がいます。
それが「師匠」と呼ばれた人。
セレンディピティーの師匠であることや、これまでの周囲のNPCの会話から推察するに、
師匠というのはおそらくコルベルヌ。
コルベルヌはフ・ラミンの亡き恋人「ニエルフレーヌ」の弟です。

コルベルヌは昔フ・ラミンに恋心をもっていました。(今はどうか現時点では分かりません)
彼は超一流の彫金師であった亡くなった兄ニエルフレーヌの
デザインを元に少しのオリジナリティを足して
「フ・ラミンの花」という彼女をイメージしたブローチを数量限定で発表しました。

そのブローチはコルベルヌの名前を一気に知らしめるほどの大人気になります。
ですが、このデザインひとつ、使う宝石ひとつひとつにも、
とても強いニエルフレーヌの想いと意味が込められており、
コルベルヌは発表したことをとても後悔し、以降製作を拒み続けます。
このブローチについても色々とその後の展開があるのですが、それはさておき。

そのコルベルヌがもし
「形なきものに形をあたえ、心なき黄金(こがね)に心を刻め」
と語ったのだとしたら、とても重たい言葉に聞こえてきます。

( ここでは直接関係ありませんが、コルベルヌといえば「グレインファル」ですよね。
グレインファル……今はブロンズ・ブルと名乗っている人物です。
ハラタリの闘技場で働き、鍛冶師のクエストにも関わりました。
彼は旧FF14のクエストの中で、「心の臓の刃」を欲しがっていた人物の一人であり、
その話の行く末が注目されていたのですが、残念ながら続きの話は実装されませんでした。)

ここにきてコルベルヌの存在がなんとなく感じられてきたところから、
もしかしたら今後別のクエストなどで、
ニエルフレーヌの事件の真相が明らかになるのかもと期待をしてしまいます。
以前に吉田P/Dがこの事件については語ったほうがいいかなとインタビューで言っていたので。
──『旧FFXIV』で語り尽くされなかったエピソードが『新生FFXIV』で明らかになることはある?

吉田: 現時点で『新生FFXIV』に盛り込まれていない部分は僕の判断であきらめたものなので、基本的に今後深く掘り下げることはありません。例外的に、フ・ラミンの過去視の場面で登場したニエルフレーヌのシナリオだけは、明らかにすべきかなという気がしています。ですが、それを正式に決めた場合であっても、公開時期はかなり先になると思います。(引用元


奥様からのプレゼントが「オルゴール」と決まり、果たしてどういったものになるのでしょう。
ストーリー導入からの流れで、なんとなくO.ヘンリーっぽいと感じたのですが、
続きがとても楽しみです。きっと心温まるお話になるはずと信じています。

  
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