この記事は前記事の「幸せな悪夢(FF11)」の最後に入れる予定だった感想となります。
思ったより長くなってしまったので今回は記事を別々にさせてもらいました。
前記事を読んで頂いた前提で書いていますので、
もしよろしければ、少し長いですが元記事もご覧いただけると幸いです。

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ダラクァルンがあまりにあっさり退場でちょっと拍子抜けしたところもあるのですが、
モリマーが生きていたと思い込み、喜び、じゃれる様子に
ハデス(とバラモア)の残酷さを感じました。

そして、このじゃれあうシーンは見ていて謎な部分も多いです。
その中でも大きく三つのことがイベントを見ていた時に引っかかりました。

モリマー出現

■ モリマーは一体なんだったのか

ひとつめの謎。
それは「モリマーは一体なんだったのか」です。

ダラクァルンが罠にかかってしまうシーン。
最初私はハデスによってモリマーの幻影が呼び出されたと思いました。

ハデス 幻影モリマー → ダラクァルン 怪しむ →
バラモア さらに強い幻影にかけて本物と思わせる → ダラクァルン 罠にかかる

みたいな流れですね。
でも、イベントを進めるうちにどう考えてもこの流れが不自然で、
モリマーは幻ではなさそうだと判断しました。

そこから考えるとこのモリマーはやっぱり「モリマー」であるとは思うんですが、
それならば、ハデスが呼び出したモリマーはどういう状態だったのか。
生きていたのか、あるいは死んでいたのか。

ここの部分は解釈の違いによって、生きていた、死んでいた、
じゃれあっていたモリマーは別の存在、
首を絞められたことが幻などなど色々考えられそうです。


■ モリマーは生きていた?

「天守へ至る鍵」より

さて、そもそもモリマーには「不死である」という設定があります。
ハデス
ふむ、その異能の力、あの裏切り者から与えられたものか……。
くく、死ねないというのは、どんな気持ちだ?(アドゥリンM「天守へ至る鍵」より)

ですが、天守に残ったときにハデスによって、
一応止めらしきものは刺されているんですよね。

それにハデスがダラクァルンとモリマーを床下に落として倒したときに、
「1匹脱落」と言ってることからもここで殺されたのはダラクァルンだけ。
ということはモリマーはカウントに入っていません。
つまりはモリマーはやはり死んでいたのではないかと考えました。

今回私は前記事の中でははっきり書きませんでしたが、
モリマーは死んでいる前提で話をまとめていきました。

ハデス
その呪縛から解き放ってやろう。言い残すことがあれば、特別に聞いておくぞ。
(アドゥリンM「天守へ至る鍵」より)

ハデスはその能力でモリマーの魂も弄んだのではないかと考えたのです。
そう思うとますますハデスの非情さが際立ってきます。
そこにバラモアの操る能力(フレミラが操られた時のような)が炸裂。
イベントシーンをよく見ると、バラモア登場のあと、
とても分かりにくいですが、操り糸をモリマーに取り付けていくのが分かります。

操り糸のシーン1

操り糸のシーン2
↑ 上のSSのモリマーと糸の位置と比較するとよく分かる。

このあと場面転換があるので、そちらに目を奪われてしまうのですが、
この時点で既にモリマーは操られている(もしくは操られる準備が整っている)と思います。
で、ダラクァルンの首をしめるシーンへと繋がったのではないかと思いました。


■ ハデスとバラモア

そして、ここでふたつめの謎が浮上してきます。
それはハデスとバラモアの関係です。
テオドール
復活した今も、彼の思想は確固として揺るぎなく在る。
いまこうして魂が繋がっているからこそ、私にはわかるのだ……。(アドゥリンM「水園の決闘」より)

聖痕があるならばバラモアの思想がハデスには分かったかもしれません。
ですが、バラモア自身の聖痕はとうに存在せず、
ハデスとバラモアの魂に聖痕の繋がりはありません。

操り糸をモリマーに取り付けてからの流れでは、
あの流れになるということをあらかじめハデスが知っていなければ、
あぁいった形で落下させることは出来なかったかもしれないと思いました。
ですが、バラモアのキャラクターからいっても、
ハデスに自分がやることなどを進言する気などないでしょう。

これはハデスの方が強いか、バラモアの方が強いかというスタンスによって
解釈が変わる部分なのだと思います。

バラモアは既に聖痕の縛りはない


■ ハデス>バラモア、ハデス<バラモア

ハデスが強い場合は、バラモアの考えも読みきった上で泳がせ、
その享楽的な能力も利用しきった。
バラモアが強い場合は、ハデスの時間さえも止めて、時間操作を行い、
あの演出をいれ、楽しんだところで術を解除してハデスによる落下。

ハデスとしては、
モリマーに気を取られる→そのまま落下させる
くらいに考えていたのではないかと思いました。
ダラクァルンにモリマーが生きていたと思わせて足を止めさせた時点で、
奥の手ともいえる「魂の煌き」は戦意消失で消えていますし、
仮にそこから攻められてもハデスには十分な勝算があったのでしょう。

そこにバラモアが加わったことにより、
大好きなモリマーから首をしめられて……といった
かわいそうな演出になってしまいました。

あそこでは指を弾く動作が 時間を止める、動かすというカギとなっていますが、
恐らくあの間、冒険者たちはあのじゃれあう光景までは
本来見えていないんじゃないかと思います。
(都合上、画面外の私達は見えていますが)

問題はハデスなんですが、一応アドゥリンMのボス的存在なのですから、
能力的に見えていたと思うんですが……。
バラモアの方が色々と上手(うわて)な部分もちょくちょくあるし、
実はバラモアはハデスの時間すら止めていたのかもしれないと考えると、
実にスムーズに話が繋がるんですよねぇ。

あとは単純に短い時間を伸張したのだと考えることも出来ます。
あの指を弾いた瞬間から夢が解けるまでの時間は現実では「一瞬」で、
ダラクァルン(とモリマー)には伸張された時間が与えられていた……。
あぁ、なんかこれでもいい気がしてきました。

ただ、ここは大きく印象が変わってしまう部分でもあるので、
話をまとめるときにははっきりと書かない方向にあえてしました。


■ モリマーは抵抗した

苦渋の表情にも見えるモリマー

最後は謎ではないのですが、操られたモリマーについて。

モリマーの手の動き初見のイベントシーンで「あれ?」と思って、
そのあともイベントシーンを何度か見直したんですが、モリマーはバラモアの操りに抵抗しているように思えるんです。

最初にじゃれあっている流れから首を抱え込んだときは、普通に首にしがみつきます。
このときの手は開いたまま。

そして、「自分が死んでいる」ということを告げたあとで、一瞬締め付けが緩むのですが、抗えない力でまたダラクァルンを締め付けようとしてしまいます。
この二度目のときは、ぎゅっと握りこぶしが作られているんですよね。

力を込めているように見えなくもないんですが、
私はどちらかというと、その前の自分の死を告げるところの表情や、一瞬手が緩むという不自然な行動(跳ね除けられるかもしれないのに)、そういったところから、モリマーは魂でバラモアに抵抗したのではないかと思います。

ここも私見が大いに絡んでしまうので、話をまとめるときにはあえて書かずにいた部分です。

こんなにイベントシーンを見直しにいったのは初めてというくらい、何度も見てしまいました。
でも結局、自分の中で全てが完全にすっきりするようなきちんとした結論は出ませんでした。
ほかにも細かい部分で気になるところが沢山あるんですよねぇ、ここのシーン。

色々と自分の疑問と自分なりの解釈を並べてみましたが、あれこれ考えている間もなく、
モリマーの死を突きつけられ、
ダラクァルンも倒されてしまい、
現実には目の前のハデスとの戦いに突入します。
果たしてどうなるのでしょうね。


【関連記事】
幸せな悪夢(FF11)
イベントシーンの回想 → ラ・カザナル宮天守 GoblinFootprint 「天守に座すモノ」
  
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