【前回までのアドゥリンM】
ついにハデスとの直接対決に挑んだアシェラと冒険者。
戦いの末、ついに冒険者たちが勝利したかに思われたが、
ハデスはとうとう人としての姿やその心も捨て、新たな力を得ることに成功する。
アシェラと冒険者が見たのは、異形のものになったハデスの姿だった。

■ 神の化身
アシェラ
「な、なに、あれは……。」


ハデス 第二形態

目の前に現れたハデスはもう人の姿ではありませんでした。
ハデスは身体の前で両手を構えると、大きな力を生み出し、
その力で冒険者たちは吹き飛ばされてしまいました。

ハデス
『願エ』
『願オウ』


さらにその右手に妖しい光を携えて構えています。

ハデス
『ウツシミノ終ワリ ヲ』


その姿と力の大きさに愕然とするアシェラはその場から動けなくなっていました。

風を切る音が聞こえました。

ハーサーカ登場

風切音の主はハーサーカでした。
はっとしてアシェラがその姿を目で追います。

ハーサーカがハデスに体当たりで一撃を加えました。
そして、その背にいたのは、

テオドール
「無事だな?」

そう確認すると、アシェラにその手を差し出しました。

テオドールもきていた

その間もハデスとハーサーカの戦いは続いていました。
レーザーで攻撃をするハデス。
執拗なその攻撃を華麗にかわしていくハーサーカ。
ついにハーサーカがハデスを捕らえました。

ハデスを押さえ込むハーサーカ

がっしりと押さえ込むハーサーカは強い光でハデスを貫き続けました。
その力は絶大。これで勝負あったかに思われました。
ですが、そのとき二体を支えていた床が消え奈落へと落ちていきます。

落ちてゆくハーサーカとハデス

その隙をハデスは見逃しませんでした。
ハデスが先に体勢を整えなおし、一瞬遅くハーサーカも体勢を整えました。
そのわずかな時間の差が、下から追うことになったハーサーカを不利にします。

ハデスを追おうとしたハーサーカに赤い刃……ダラクァルンを葬ったあの刃が
襲い掛かりました。

グッ、不覚……!

ハーサーカ
「グッ、不覚……!」


その刃に囚われてしまったハーサーカは動くことができなくなりました。
悠々とアシェラたちのいる場所に戻ってきたハデス。
次に目の前に立ち塞がったのはテオドールでした。

テオドール
「覚えておられるか?
かつて、あなたに仕え、裏切った者……
私め、テオドールを。」


テオドールは、今でもハデスに対して敬意を持っていました。
そして、ハデスに対して一縷の望みを託して言いました。

再び、御前に立つことを許されよ

「我が声、お聞き届け願いたい。
心の闇を晴らすことに専心し、あなた自身がその闇に囚われている。
終わりなき悪夢より、どうか、目を醒まされよ!」


ドンッ!
ハデスが攻撃態勢にはいりました。

『集エ』
『集マレ』
『我ガ 救済ノ光ノ下 ヘ』


テオドールの願いもむなしく、テオドールに向けてレーザーが放たれました。
一瞬、レーザー攻撃によって消し飛ばされてしまったかに見えたテオドールが再び姿を現します。

悲しげに目を閉じるテオドール。

テオドール
「……残念だ。
あなたはもう、自分自身すらも認識できぬのだな。」

「せめて、かつての朋友として……
あなたの魂を、心の闇を……。ここで斬り捨てよう……。」


テオドールは決意しました。

「さあ、最後の戦いだ。
心せよ、アシェラ、<冒険者>!」


いよいよ最終決戦!


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微妙にバランスの悪いのはさておき、第二形態のハデスです。
主人公のピンチにやってきたハーサーカとテオドール。
ハーサーカも早い退場でしたが、それでもダラクァルンよりは
ハデス戦においては見せ場があった分まだ良かったかな。

ハデスについては、
第二形態からのセリフはちゃんと音声がついているんですよね。
かなり低音でモソモソ言ってるようにしか聞こえないというか、
それっぽい音声がついているだけなんですが。

さて、ハデスに対して同じ人間でありながら、
それを放棄してまでも付き従う心を見せたテオドール。
そんな彼が、それ以上の「光」を初代王オーグストに見て、
結果的にはハデスを裏切ってしまうことになりました。

それでも、ハデスに対する敬意は失っていなくて、
最初は、あくまでも自分がまだ「下」の存在であるとして接しているのが、
かえって悲しいなぁと思ってみていました。

ですがそれは、他の闇の眷属たちの「服従」とは違っていて、
本当に「心酔」や「尊敬」からきているものだというのが分かるのが、
「せめて、かつての朋友として……」という台詞からも伝わります。
次回はいよいよ第二形態ハデスとの戦闘です。
このハデスの力は絶大なので、HPも見ることが出来ませんよー。


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