左:ルパン小島さん 中央:松井P 右:おしょうさん
↑ 左からルパン小島さん(電撃)、松井聡彦P、おしょうさん(電撃)
松井Pの胸ポケットには元ドッターの奥様手製の「マンドラとリコポン」があしらわれています。

松井Pがスペシャルゲストとして出演された「電撃の旅団生放送 vol.4」を視聴しました。

前半では過去の旅団の映像ライブラリを見ながら、
後半からは懐かしいコンテンツや現在のコンテンツを電撃の旅団の方がプレイをして、
当時の思い出話や裏話などをたっぷりと聞かせてくれるという、
非常に見ごたえのある内容となっていました。

どちらかというとFF11の松井Pは控えめな印象で、言葉数も少ないなぁというイメージなんですが、
今回の放送ではメインゲストとしてがっつり出演されていたこともあり、
色々と興味深いお話を聞くことが出来ました。
(余談ですが、某サイトの複数のPとの合同インタビューの記事で、
松井Pの発言がほとんどなかったのを見て、笑ってしまったことがあります。)

特にプログラマとしてのお話などは、日頃は松井Pの口から発せられることはかなり少ない為、
これは珍しいなぁと思いながら視聴させてもらいました。


「坂口さんみたいな勢いでやる方は二ヶ月でカンストしちゃいます」

FF11に関わるようになったきっかけなどもお話されていたのですが、
色んな部門から人が集まった為に、仕事のやり方などが違うために苦労されたこと、
ご自身のやっている仕事が広がっていって大変だったということも。
ですが、何より大変だったのは、坂口博信さんから
「すごいプレイヤーでも6ヶ月くらいはレベルMAXにならないように作ってね」
と言われたことだったと笑いながらお話されていました。

やってよかったことは「連携」で、ベータ直前までまったく予定になかった要素だったそうです。
ですが、直前で石井浩一さんの肝いりで実装されたそうです。
そういう背景もあり、あくまでも隠し要素という考えだったとか。
実装に関わるところでは、現在FF14では「NQひろし」として知られている
高井浩さんも奮闘されたそうですよ。


見ごたえ、聞きごたえのある放送でした。

もう少し星唄を作っていたかったです

開発としてはこの言葉に尽きるかなぁと思いました。
星唄の企画が立ち上がり、発表を行い、バージョンアップを経て、
残り時間が少なくなっていく中で松井Pが思ったことです。

昨日のもぎヴァナでもお話になっていたのですが、
担当者がいるうちに……とか、チームが変わる、縮小されるという話からも、
今後の(マイナー)バージョンアップが約束されているとは言え、
実際のところいろいろと厳しいところがあるのだろうと思いました。

この放送内では新しいグラの装備を作るのはちょっと厳しくなるかも、
完全新規のコンテンツも厳しい。
データの入れ替えで出来るようなものなら対応可能と言ってました。
(たとえば、昔懐かしい装備のグラフィックはそのままで、
性能をリニューアルするといったようなことは可能)


5年持てばいいかなーと思っていた。

途中からは別撮りでの出演でしたが、なんと田中弘道さんが登場。

ガンホー 田中弘道 元FF11プロデューサー

現在ガンホーにいらっしゃる「たなP」(あえてこう呼ばせてもらいます)ですが、
スクエニから離れたときは、顔色がかなり悪かったことを記憶している方も多かったと思います。
ですが、出演時のたなPは明らかに元気になったなーという感じ。
今年の春に腎臓移植をして、今はすっかり復活しましたと仰っていました。

都合があえばスタジオ出演になる予定だったのですが、
あいにくスケジュールの都合で別撮りとなってしまいました。残念。
松井Pとお話しているところを見たかったですねー。

FF11を作ったときは「5年もてばいい」と思っていたそうです。
それが14年ですからね。本当にすごいと思います。
ちょっとしたコメントではなく、たっぷり時間をとって電撃さんのインタビューに答えています。
今でもFF11プレイヤーから「PS4で作ってくれませんか」と言われることがあると
笑いながらお話されていました。

こんな生き方もあったんだ。

FF11を作っているときに、そういう世界を作りたいと思って開発していたと
仰っていたのが印象的でした。

VTR後に、松井Pがスクエニ(当時はスクウェア)に入社された際の面接官が
坂口博信さん、田中弘道さん、河津秋敏さんという
スクウェアのレジェンドとも言っていい方々だったことをお話になっていました。
こんなメンバーに面接されたら緊張してしまいますよね。

この記事では主に前半部分をざっくりとまとめてみました。
後半では松井P思い出のBF「三つの葛篭」に電撃の旅団団長が挑戦したり、
懐かしいコンテンツやアンケートを使って攻略してほしいコンテンツに挑む
といったことを旬のコンテンツなどを攻略している様子を見ながら、
さらに多くのお話を聞くことが出来ました。

時間にしておよそ3時間半という長丁場ではありますが、
懐かしい話や、今後のことなどじっくり、たっぷり見ることが出来ますよ。

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