お疲れ様でしたっ

もうかれこれ四ヶ月ほど前にクリアした星唄M。
クリア直後に軽く終わったことは書いたものの、
ちょうどお話のまとめを書いていたのでちゃんとした感想を書くことはありませんでした。
ようやく書けるー!となったときには、もう桜も散ったようなこの時期で。
(あ、北海道なんかだとまだこれからかもしれませんね)

本当は先月くらいにはまとめを書き終わり、
桜と共にイロハを見送ってあげたいと思っていたのですが、
想像以上にボリュームがありました。

星唄Mは主要NPC総出演!という非常に大きな制約がある中で、
本当にうまくそれぞれのキャラの設定などがまとまっていたと思います。
人によっては反対もあるかもしれませんが、
各ミッションの進行度によって少し話が変わったり、
また足止めになってしまったりといったことも含めて素晴らしいと思いました。
特に足止めに関しては、最後の大型ストーリーだったからこそ
出来た演出だったかもしれませんね。
(各ミッションを絡ませたことで、フラグ管理に関してはプレイしている側も
把握しきれない部分があるのはどうしようもなかったですけどね。)

イロハとの特訓シーン

さて、月並みな言葉ですが、
これほどのストーリーをよくぞここまで見せてくれたものだなぁという感想です。
沢山印象的なシーンはありますが、
物量とインパクトという点で、やはり三章のイベントシーンは
突出しているのではないかと思います。

日ごろは一緒に戦う姿をなかなか見られないNPC同士の共闘が見てみたい!
というプレイヤーの思いにも応えてくれていましたし。
NPCだけでなく、神獣たちも総出演。そして、最後の最後にアルタナの女神も。
女神については最後まで出すことはないだろうと思っていたので意外でした。
やっぱり「ここぞ」というところで出すものは、それなりの存在であって欲しいので、
自身が神にまでならないと会えなかったであろうという困難さと相まって、
私の中では強いインパクトを生みました。

女神の登場は意外だった

そして、その女神が「なんか違う><」だったら、
むしろ出さないほうが良かったとなりそうなのですが、
あくまでも神として気位の高さは十分感じられたので、私としては大いにアリでした。
この女神に会ったときにFFのメインテーマが流れてきたところで鳥肌がたちました。
BGMのチョイスが素晴らしすぎる!

クリスタルが眩しいくらい

主人公のイロハについて。
ヒロインポジションとしては、ヴァナでは考えられるポジションは
ほぼ埋められているんじゃないかと思ったので、
「師匠」と「弟子」というこれまでとはちょっと逆の立ち位置で来るのは予想外でした。

お姫様と冒険者といったような立場の違いはこれまでもありましたが、
それまでのヒロインたちは冒険者と肩を並べた存在(友達のような)でした。
でも、イロハは彼女が話を引っ張りながらも、
冒険者の方が「師匠」という意味で立場が上であるという
これまでにない展開となりました。

正直に言いますと、第一章の時点ではまず話そのものが「短い」と感じ、
且つ、二章以降の続きが楽しみではあるけれど
少し期待しすぎていたかな……と思っていたんです。
イロハにもそこまで愛着はわいていませんでした。

それが、第二章後半あたりから話にぐんぐん引き込まれていき、
それと同時にイロハというキャラクターもかわいくて仕方なくなってきました。
誰もが予想できる「未来を救った時点でイロハとは別れなくてはならない」という結末が、
これまでの「○○を救いました!おめでとう」では終わらないことを予感させ、
私はどういう別れ方をするのだろうとずっと思っていたのです。

イロハの座礼は美しかったです

どうしてもラストの「14年ありがとうございました」が
プレイヤーの心に突き刺さる部分ではあり、実際話題にもなりました。

ただ、ここでも改めて書きたいことがあります。

まとめ最終回の感想にも少し書いたのですが、
「髪は女の命」「髪に力が宿る」という過去にした話題があったうえで、
イロハが髪の毛を切ったシーンのところです。
髪を切った時点で、鳳凰の力が髪に宿っているということ、
そして、避けられないこととはいえ、
イロハ自身がこの世界に繋ぎとめていたものを断ち切った覚悟と思い。

「ありがとうございました」の手前あたりから
目が潤んできたのは感じていたけど、
がんばって泣くのをこらえていたのになぁ。
あの瞬間にイロハを覆っていたエフェクトが消える演出も本当に泣けました。
ブラー効果はオフにしている人も多いとは思うのですが、
環境が許すなら、あのシーンはぜひブラーありで見直してみて欲しいです。


あと、自らの分身「ヴォルトオスクーロ」。
彼というか彼女というか、あの存在は
いわば冒険者が光ならば、彼は闇である……と、最初は印象付けられます。
ですが、光vs闇のような単純な構造にならなかったところがよかった!

ヴォルトオスクーロとの話を進めていくにしたがって、
自分の予想していた内容と結果は同じでも過程が違う部分がありました。

分離の理由

一番最初は「神」にならなければダメなのかぁ、と思っていたので、
「人でなくなる」ことを覚悟している自分と、
「人であり続けたい」と願う未練を残した自分が分離してしまったのだと思いました。
で、それは冒険者の一部を切り取ってしまった訳なので、
その状態の「神」化は完全でなかった→だから失敗した。
…… こんな感じの流れなのかなと、
冒険者が神にならなくては暗闇の雲と対抗できないらしい話が
出てきた頃は思っていたんです。

が、少し進めていくとそういうことではないことは判明し、今度は次のように考えました。

神は決して万能ではなく欠落した部分があり、
それらをきちんと埋めている存在である「人」だからこそ、
「無」(暗闇の雲)と対抗できるのだ、と。

例えば光の神だと闇が欠落しているといったような
空っぽの部分(=無)があり、そこに暗闇の雲が付け入る隙があり、
人は光も闇も併せ持つ存在として「埋まっている」ので付け入る隙がない。
なので、本当の意味で暗闇の雲と対抗できるのは「人」なのではないかと。

実際には、これも少し違っていたんですが、
少しはそういう部分も含まれてるのかなーと、
後のイベントを進めていて勝手に思っています。
それらが反発したりすることも全て織り込み済みで、
光と闇の接触そのものが「時の風」を生み出すのだという
ストーリーが見えてきたとき、どこかFFらしいなと感じました。
歴史を作り出すのは「人」なんですよね。

今やヴァナでは見ないことのないフェイスの存在も、
フェイスを誕生させた時点ではきっと考えていなかったんじゃないかと思うんですが、
うまく設定がはまったなぁとただただ感心してしまいました。

ただ、各ミッションのヒロインをメインに据えたせいもあって、
最後は女子会みたいになっちゃってましたけどね。
男性キャラならハーレム状態ですねw

一番最後の「ヴァナ・ディールに お帰りなさい」も、
いつものヴァナに「お帰り」と
私たちのような復帰者に対しての「おかえり」と
両方の意味が含まれていたように感じました。

このあとちょっとした騒ぎになる。
↑ 記念撮影中、写り込んでいる敵がこのあと襲い掛かってきちゃいました

一緒にクリアしたエルさん、タルさんとも
「良かったねー」「すごかったね」と
感想を言い合っていたんですが、
本当に三章以降のカットシーンなどの力の入れ具合はすごくって、
最初はもうただただ単純に「すごい!」「かっこいい!」でした。

まとめを書いていくのにあたり、私は何度も同じカットシーンを見直してきました。
二回目、三回目と見直していると気が付くことが沢山あり、
細かいこだわりをいっぱい感じることが出来ました。
見ればみるほどモーションのこだわり、音のこだわり、
表情のこだわりなどが伝わってきて、それだけで泣いてしまいそうでした。

最後に感じたのは、ヴァナへの愛情はもちろん、
登場したキャラ全てにも愛情が注がれた良いストーリーだということ。
それはここで過ごした日々に応じて、また変わってくるのかもしれません。

でも、頭の中を空っぽにして、
もう一度全ての各ミッションをなんの情報もないところからやってみたいです。
クリア当時の年齢で私が感じたことと、
今の年齢で私が感じたこととはきっと違う見方が出来ると思うから。

星唄も時を置いてプレイするとまた違う感想を持つのかもしれません。


はぁぁぁぁぁぁー。これにて終了!
クリア以降、早く感想などを書きたくて仕方なかったです(笑)
もう旬からは外れてしまったけれど、
実装からかなり経っている今だからこそ、
多少ネタバレになっても色々書けるかなと思って
結構核心に触れる部分も書いてしまいました。

私がFF11に復帰した一番の理由もこれで終わってしまいました。
結果的にその復帰から繋がって「FF11楽しいな」って思って、未だに続けているんです。

ライオン
そして、イロハが皆の絆を繋いでくれた。
── ヴァナ・ディールの星唄 第三章 「すべてが星の唄となる」より

きっと、私とヴァナの絆を繋いでくれたのも……ね。


【過去関連記事】
かえりみち …… 星唄クリア直後の記事。サンドリアに帰ろう。

  
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