かつての経験

※ 注意 ※
今回の内容はあるゲームに関してネガティブな内容を含みます。
合う、合わないは人それぞれですので、
私達が下した判断については「そういう人もいるんだ」程度にお考えください。
この先をお読みになる方は、
その点をあらかじめご理解いただいた上でお読みください。

番外編は飛ばすという方は
次の話 12.初「ふくのかみ」戦と最初の上限解放へどうぞ。

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FF11で知り合った、Kさん(ウェディ)とSさん(プクリポ)、そして私(エルフ)は、
紆余曲折を経て、2016年8月からドラクエ10をスタート。
5つの町のキーエンブレムも集め終わり、Sさんはまたもや海外へ。
私はこのキリのいいタイミングで、自分の中で気になっていたことを、
SさんとKさんにぶつけてみることにしました。

でも、先にどうして私が
あえて首をつっこまなくていい事を気にしてしまったのかを
書かなくてはなりません。

それは前にプレイしていたゲーム……何とは書きませんが……
そのゲームが私達三人には合わないゲームだったことに起因します。

三人ともそれなりに大きな期待をしてそのゲームをプレイし、
そして、その後はそれぞれに大きな不満を抱えながらずっと黙っていたのです。

それは、プレイヤー同士でありがちな
「こういうのあるといいよねー」「このジョブがこうだったらいいのに」といった、
あくまでもゲームをすることを前提とした不満ではなく、もっと根深いものでした。

それぞれ持っていた不満点の違いはありましたが、
自分もいずれ楽しくなるかもしれないとか、
またやる気がもどってくるかもしれないとか、
面白くないって言っちゃ、楽しんでいる(であろう)二人に悪い
といった気持ちから、その不満を言えなかったのです。

が、結果的に共通していたのが

一番楽しく遊べていたはずの三人で遊んでいても
つまらないものはつまらない=ゲームが自分達と合ってない

この一言に尽きました。

かつて……

一番最初に小さな傷を見せたのは、当時海外に住んでいたSさんでした。
二人でパーティを組んでいた時に、ぽつりと一言
「なんかこのゲームつまらないな」と言っただけ。
それきり直接的な不満を口にすることはほとんどありませんでしたが、
その発言以降は「自分はいないと思って先に進めてくれていい」とか
「待たなくていい」とよく言われるようになりました。

そして、爆発させてしまったのは私。
そんな私の異変に早い段階で気がつき、そのせいで被害が直撃したのは
Sさんのいない時に二人で遊ぶことが多かったKさんでした。

そのKさんに対して、私もSさんも
「Kさんはゲームがうまいから本当はもっとエンドなどを楽しみたいはず」
と、勝手に決め付けた上、
「エンドをやらない私達と組んでいても楽しくないかもしれない」とまで
考え始める始末。さらにSさんに至ってはその対象が私にも及んでいました。

Kさんがゲームが得意な事なんて、
FF11のときから分かりきっていたことだったのに
なんで今更こんな思考になってしまったのか今でも謎です。

このままじゃ良くない

このままじゃ良くないと思う一方で、
そのゲームに対して私はまだ完全にはあきらめていませんでした。

なんとか気持ちを切り替えることを意識してプレイし始めた頃、
今度は私の爆風を受け止めていたKさんが爆発しました。
システムのこと、バトルのこと、シナリオのこと、etc……。
……そして、私とSさんのこと。
自分は二人と遊ぶのが楽しかったから遊んでいたのに、
二人には「組んでも楽しくないでしょ?」と思われていた事に対する寂しさ。

Kさん 「FF11の時みたいに遊びたいよな」

このままでは本当にダメだと思って、
Kさんと私が中心となって新天地を求め始めます。
いくつかの候補が上がっては消え、ついにドラクエ10に目をつけるわけですが、
途中でFF11の最終章のニュースが飛び込んだり、
ドラクエ10が海外からの接続がちょっと難しいことが分かったりで、
自然な流れでFF11に戻ることになりました。

FF11より

色々あったものの、三人の考えていたことが表面化したおかげで、
気持ちが同じ方向を向いていたことが分かりました。
「なーんだ、みんな合わないなーって思ってたんだね。それならやめよう。」
それでいいじゃないかと。

そのゲームをプレイしてきて
「楽しいと思ったことが一度もない」なんてことはもちろんありません。
でも、残念ながら最終的に行き着いたのは
「自分たちには合わなかった」だったのです。

それぞれにこのような我慢を重ねた経験があったため、
私はこの先ドラクエ10のプレイを継続するにしても、
まず今の時点での話を聞いておきたいと思ったのです。
今思うと、私自身も自分の中にわいた小さな不安を
消しておきたかったのも理由にあったと思います。

なぜなら、私はドラクエ10が楽しくなっていたからです。
できれば二人とFF11の時のように一緒に遊んでいけたらと思っていました。

でも、二人が前のゲームのような不満を抱えているのなら……。
何も言わないままで我慢して、ある日いきなり爆発するよりは、
先に話をしてみたほうがいいかなと思ったのでした。
そんな大げさな!と思う人もいるでしょうけれど、
それくらい、そのゲームで負ってしまった影響が
根深く残っていたとお考えください。

Sさんと話すと

Sさんには私達が待つことについて聞きました。
それはSさんから言われてそうしているわけではなく、
Kさんと私が勝手にやっていることです。
でも、それが本人の気持ちに沿っているのか、少し心配でした。

Sさん 「待っててくれるのは正直うれしいかな」

「いないものと思って」とまで言っていたSさんからの
この言葉だけで私はとても嬉しくなりました。

Sさん 「あ、いや、ちょっと違うな。
別に待っててくれなくてもいいんだけど、
でも、待っててくれてたっていうことが嬉しいっていうほうがいいかな」

「そのことは負担になったりしてない?」
Sさん 「待たせてる、悪いなーみたいな?それはもちろん少しはあるよ。
でも、負担っていうよりはむしろありがとう!って感じ。
一緒に進められるのはねー、やっぱり嬉しい。」


私の質問の意図を感じ取ってくれたのか、
Sさんは普段以上に言葉を選びながら、
丁寧に話してくれているのを感じました。

Sさん 「今はイン出来る日がいつも楽しみだよ」

あとひとつ個人的に気になっていたことをぶつけてみました。
それは、現状ログイン頻度が少なめのSさんがインしてきたときは、
Sさんのやりたい事優先モードになること。
特に私はその水先を向けることが多いのです。

もじもじ

するとSさんは少しためらいがちに、
「何したいか聞いてくれるのは嬉しいけれど、漠然と聞かれると、
何が今自分に出来るのか分からないから……」
と言いました。

「だかられあさんが進行具合みて、
AやB、Cも出来るけど、どれかやりたいことある?って
聞いてくれたときは選びやすいし助かってる」


少しほっと胸をなでおろす私。
こういう聞き方をするとき、なんとなく誘導しているみたいで気になっていたのです。

もう十分すぎる答えはもらいました。
とりあえずSさんは現状で問題なさそう。

Kさんとも話してみる

そして、Kさん。
Kさんは、Sさんや私に比べるとバトル面も重視してゲームを見ている人。
ただ、5つのキーエンブレムを集めてきた過程のボス戦は、
私達が想定レベルよりも上がりすぎてしまったこともあって、
難易度を「強い」にしても楽勝といっても差し支えない状態でした。

「やりごたえないなーとか思ってない?大丈夫?」
Kさん 「今はこっちのレベルが高いから仕方ないとこあるからなぁ」

実は雑魚と戦っているときにも、
よくKさんは「もっと歯ごたえある敵とやりたいなぁ」と言うことがありました。
なので、ボス戦の歯ごたえがなくなってしまった事に対するKさんの感想は、
想定の範囲ではありました。

「でも……」とKさんは続けました。

「ストーリーは面白いし、クエもこれからどんなのがあるか楽しみだな」
「レベル上がるの早くてもったいないわw」

思わず大きく頷いて聞いてしまいます。

てくてく

Kさん 「バトルでいうと、ドラクエは正解がないんだよね。
実際は最適解もあるんだろうけどさ。
まだ俺らのキャラは全然育ちきってないし、この三人で、今使えるジョブで、
どう戦うかを考えるのも面白いし、やりがいもある。
戦闘がキツければサポート仲間を借りるという選択肢もあるし、
装備も色々と選んだりできる……」

「そうだね、そこは私も感じてるなぁ」
Kさん 「楽勝っていっても、もっとこうしたらよかったとか
あとで色々思ったりするからね」


あぁよかった。
私の心配なんてまったくの杞憂に終わりました。

問題ないさー

Kさん 「Sさん帰ってきたらなにしようかー」

「まずはストーリー行く?
次からのストーリーはボスのレベルもそれなりにあがってきて、
歯ごたえのあるボスも出てくるんじゃないかな。
あ、でも、そろそろ他のジョブも集めたいよね」


アズランの晴れた空

さっきまでの話から一転してこの空気。
もちろん、二人が気を使って答えてくれた所もあったのかもしれません。
でも、二人と話したことは決して無駄ではなかったです。
おかげで、私自身もここですっきりと気持ちを切り替えることが出来たのでした。


← 前の話 11.5つ目のキーエンブレムを手に
→ 次の話 12.初「ふくのかみ」戦と最初の上限解放

三人の話 目次

  
コメント

過去記事にすみません。
偶然目についた日記が面白く、過去を読み進めてきたらこの記事にあたりました。
僕も管理人様と同じゲームからDQ10にうつったものです。
読んでてすごく分かる、痛いほど分かると思いました。
今でもあのゲームの後遺症もどきが発症することがあります。

僕も別のゲームから10年以上付き合いのあるフレンド複数と、そのゲームに移動したんですが、どんどん人が減っていき、DQ10を一緒にスタートしたフレンド一人だけになりました。
管理人様と同じような感じで僕たちの場合は結束できずに徐々に崩壊していったことを思い出して、あの時期はすごく辛かったです。
今は過去のフレンドにも連絡の取れる人には声をかけたりして、やっと5人までメンバーが戻りました。
あのゲームは本当にゲーム好きをゲーム嫌いにさせるゲームだと思いました。
いきなりの乱文失礼しました。
シュピーゲル│URL│12/20 14:10│編集

■ シュピーゲルさん
初めまして。
過去の記事でも気にせずコメントをつけていただいて大丈夫ですよ。

> 今でもあのゲームの後遺症もどきが発症することがあります。
あ、分かる気がします。無駄に色々心配したりしちゃうんですよね。

オンラインゲームでの繋がりとはいえ、旧知のフレンドさんたちと
徐々に距離が離れていくのは寂しいですね。
私の場合は私含め三人だけだったことで、別のゲームに行くという選択を
しやすかっただけのことで、もう少し人数が多かったらどうなっていたか
分からなかったなぁとコメントを拝見して感じました。

もう遊べなくなってしまった方は残念ではありますが、
一方で再集結している人もいるとのことですので、
これまでとはまた違った楽しい時間も沢山生まれると思います。

最後に、この記事を読んで当時のことを思い出したりして、
辛いお気持ちにさせてしまったなら申し訳ありません。
コメントありがとうございました。
れあ│URL│12/20 20:08│編集
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