船にはまだ乗らないのです

FF11で知り合った、Kさん(ウェディ)とSさん(プクリポ)、そして私(エルフ)は、
紆余曲折を経て、2016年8月からドラクエ10をスタート。
冥王ネルゲルを倒し、Ver.1の物語がひとまずの完結を迎えた私たち。
目の前にあるのは次なる冒険の舞台でしたが……。

ボス戦はやはりちょっとしたお祭り。
熱い戦いのあとにはクールダウンも必要です。
もちろん、ドラクエ10にはまだまだ沢山の強敵が待っているわけですが、
私たちはすぐに次の冒険の場所へ運んでくれる船には乗らず、
ボスのあともしばらくはアストルティアの五大陸で遊んでいました。

当初、特に集中して進めようとしていたのが、
アストルティアの各町や都市で発生している「外伝クエスト」というものでした。

ですが、こちらについてはこの先の話の流れで進めていくものだと分かって、
出来る限りストーリーがらみのことに関しては
ゲーム内で実装された順に話を進めたかった私たちは、
キリの良いところで一時ストップさせることになりました。
このことが、結果的に私たちを次なる冒険の舞台「レンダーシア」へと
向かわせるきっかけとなりました。

……が、それはまた少し先の話であって、
その外伝クエストをまだ何も知らずに進めていた頃、
三人が他にどんなことをしていたかというと。

ラーディス王島の海岸で待つ

Kさん 「七不思議見に行ってみない?」

ドラクエ10にある七不思議。
それは海の上に浮かぶ幻の都市だったり、
雪の中でたたずむ雪女がいたり、
ある森に残された線路の上を走る列車だったりといった感じの
不思議がちりばめられています。
これらを写真に収めることで色々と謎が解けていくという趣向のもの。

さすがに多くの先輩方のおかげで、
ある程度出現パターンが分かっているものが多いのですが、
その遭遇はやはり「運」といっても差し支えないようなもの。

Kさんによると、その日二ヶ所でその七不思議が見られるチャンスがあるそう。
最初に向かったのは海の上に浮かぶ夢幻郷を見るというものでした。

特定地域の海岸で、晴れた日に15分程度姿を見せるのです。

目的地に着いてワクワクしながらその時間を待ちます。
天気も良いので問題ないでしょう。

Kさん 「そろそろ時間だな」

固唾を呑んで見守っていると、
み、みえたー!!
海にうっすらと浮かんだ都市!

夢幻郷見えてきたー!

……パチリ。写真も撮れました。

「見えた!!」
Sさん 「みえた!」

徐々にくっきりとした形を見せ始める夢幻郷。
あぁ、もっとはっきり見たい……!

と、思ったら、

えええええええ

三人 「えええええええええええええっ」

周囲はみるみる曇っていき、ご丁寧にも雨まで降り始めてしまいました。

三人 「ないわーーwww」

夢幻郷はあっという間に海の向こうに消えてしまい、
私たちも灰色になった空と海を見つめたまま。

写真は撮れたからいいんだけど、天候運に恵まれてなかったなぁ。
これじゃまるで、カメラの画面ばっかり覗いて、
肝心の被写体を肉眼で見ていない人と同じだよぅ。

「どっちにしろもう出ないね。もう一ヶ所はどこなの?」
Kさん 「巨人が出るところがある」

そういって向かったのはダラズ採掘場という場所。
ここも天候がとても重要で「砂塵」という天気でないと巨人が見られません。

大勢の人が巨人を待っています

同じように情報を得ている人たちが沢山見守る中、
その時間が迫ってきました。
そして、最初の関門である「砂塵」が来たことでますます熱気を帯びる一帯。
ざわざわとした感触が広がっていくのを感じていました。

ただ、初めて来たからこその疑問。
どこを見ればいいの?

巨人が下を歩いているの?

下なの!?

それとも、上にいるの?

上なの!?

少しすると、他のプレイヤーさんの発言で、
私たちが張り込んでいた場所から少しずれた座標に
巨人が出現したことが分かりました。

その途端、Sさんと私を放り出して(笑)さっさと向かうKさん。
慌ててSさんと私もあとを追います。

到着したのはいいけれど、結局どこを見ればいいのか分からない私。
砂塵と夜の暗さのせいでほとんど何も見えないのです。

「どこみたらいいの」
Kさん 「そこ」

いや……そこって言われても。

Kさん 「なんも見えてなくてもとりあえず写真とっておいて」

パシャ
何も写りません。
(表示対策の為か、条件が整っている状態であれば、
空写しをしても七不思議を撮影したことになる場合があるのです)

「何も写らないな、上?下?」

巨人を探すためにカメラを大きく振りながら聞く私。

Kさん 「上」

Sさん「上なのか!」

Sさんも分かってなかったーw

でも上を見ても何もいません。
一応写真を撮ると……何も見えてないけれど写ったことになりました。

そのとき二つのぽうっと光るものが見えました。

巨人がいるよー

よく見てみるとそこにはちゃんと巨人の姿が!
いたぁぁぁぁぁぁ。

ほらほら!

Kさん 「見えた?撮れた?」
Sさん、私 「うんー!」

Sさんや私がようやく巨人を捕捉したころ、
周囲でも写真を撮り終えた人が続々出てきたのか、
今度は巨人をバックに記念撮影をし始めている様子や、
「皆さんおつかれさまー」と挨拶しあいながら、
ルーラで飛び去る人たちが増えてきました。

まだ二つだけれど、初めての七不思議との遭遇。
沢山のプレイヤーさんが同じものを求めて、待ち時間も含めて楽しかったな。
あと五つの不思議を見つけてコンプリートするのはいつになるんだろう。

…… とりあえず二ヶ所の写真をドルワーム王国の研究機関に持っていったら

七不思議を集めよう!

「何度か写真を撮って情報を集めてくれたら情報が増えるよ!」
(実際のセリフは違います)

え、複数回いかないとなんですか!

え、同じ場所も何度かやらないといけないの!?
条件知った上で行っても「大変そうだなー」って思ったのに?
よし、がんばる!

……Kさん、Sさん、そして七不思議を求めている皆さん、がんばって集めましょう。


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