この重なり方が美しい

「ひと記事、ひと場所」。
今回はアットワ地溝です。

上のSSを人に見せて、
「これがPS2を抱えていたゲームのグラフィックだと思いますか?」
とたずねたくなるような景色です。空気感がいいですね。

晴れた日中に空を見上げれば、切り立った岩に挟まれた青い帯。
そこに鳥がすーっと飛んでいく。
夜ならば星空が見えてこれもまた素晴らしい。
このSSのように曇った日であっても、趣きのある絵が撮れる。

風化した岩が砂となって落ちてきたり、
小石が落ちてくる演出もあって細かいのです。

そんなアットワ。

アットワと言えばあの何の役にも立ちそうにない地図ですね。
あまりに何の情報もないため、
「回=回」とか「口=回」などで表現する人もいました。

実のところ私も本家アットワよりは、
アビセアのアットワの方が多分よく行ってたんじゃないかと思います。
(ワープもあるからね!)

パラダモの丘

アットワを象徴するのはこのパラダモの丘。

以前であれば、ここの登山ルートはばっちり頭に入っていたので、
すいすいのぼっていたのですが、さすがにもう忘れちゃってるかなぁと思いつつ、
久しぶりに何も見ずに行ってみたらちゃんと指が覚えていました。
むしろ、登山口のある中央部へ向かう進入口の方が一瞬迷ったくらいでした。

こんな道を通るのです

普通ならありえないようなこんな道を通りながら、
頂上へ向かっていくのは楽しかったです。
ここはプロマシアMで訪れることになりますが、
私はその前にどうしてもこの丘に登ってみたくて、
単身乗り込んだのが初めての登山でした。

ちょっと行き過ぎたらアウトになるひっかけのような場所もあったりで、
フレンドとENMのトリガー取りに行く時には
「そこすぐにターン!」「石の向こうで落下!」などと
声を掛け合いながら進んでいたのを思い出します。

途中からの景色もまた良いものです

黒いモヤに阻まれたときは、のんびりと景色を見ながら待って、
徐々に小さくなっていくモンスターや、
巨大な迷路のようになっている地形を見て楽しんでいました。

鳥がかなり近くに見えます

ずっと岩に身体を沿わせるように移動していた
窮屈な状態から開放された頂上。
ここで空を見上げるとかなり近い位置で鳥が飛んでいるのが分かります。

見晴らしも良いので気持ちいいです。
たとえ夜でも快晴であれば星が綺麗に見えるので
上を見ても下を見ても見所が多いのです。

そして、ここでも……。
前回はウルガランの熊爪嶽で初日の出を見た人もいたのでは?と書きましたが、
日の出つながりでパラダモの丘で過ごした人も多いのではないでしょうか。

パラダモの丘の朝

パラダモの丘の朝は、優しい黄色い空から始まります。
ふわーっと空を明るくしていき、やわらかい黄緑色の空を一瞬見せてくれます。
その後は少しずつ青成分が増えてくるんですよね。
丘の頂上から日の出を見ていると、
頂上付近は結構早い段階から明るさがかなり確保された状態でいることが分かります。

太陽の出る一瞬の色の移り変わりがすごい

でも、下の方はまだ薄暗さが残っていて……。
それが少しずつ地面のヒビ、肉厚な葉を持つ植物の緑、
風化した岩の様子などがちゃんと見えてくるようになってきて、
山の間から顔を見せていた太陽が完全に出るか出ないかのその瞬間。

ほんの一瞬のことなのですが、色がパッと移り変わるその瞬間は
力強さのようなものを感じるくらいの迫力があるのです。
頂上と大地が太陽の光を受けてオレンジ色に染まり、
同時にくっきりとした影とのコントラストが誕生するんです。
影が生まれたことで、より一層太陽の光が届いたことを感じられるのです。

これと似たような変化はヴァナの各地で見られるのですが、
パノラマでその様子を見られるという点で、
ここが一番迫力があるんじゃないかなぁと思います。

再生の石を持ってきました

光を浴びた東側とやや影になる西側との色合いが違うのも
見ていてすごいなぁと感じる部分です。

その西側が主役になる夕方。
これもまた素晴らしいのですが……。

夕景は今度は淡い紫やピンクの混じった空からスタート。

パラダモの丘夕景(快晴)

こちらは快晴時の夕日の様子です。
太陽が山の向こうに見えなくなってしまう頃には
空がオレンジ色に包まれているはずです。

そして、個人的にオススメしたいのは、
曇りや風から晴れに変わってゆく天候、あるいは曇りのときの夕日です。
それが、こちら。

パラダモの丘夕景(曇り→晴れ)

太陽の光が少し抑えられ、レンズフレアもほとんどなくなった状態。
そして、誰が見ても明らかな空の繊細な色合い。
マーブリング(墨流し)した空みたいで、私が大好きな空です。

快晴時の良さもあるのですが、この空の色彩は雲があってこそ生まれます。
これを見ちゃうと、快晴はエフェクトオフで世界を見ているようで、
少し物足りなくなっちゃうんですよね。

このままもう少し太陽が沈んでいくと、太陽が雲の中に隠れてしまって、
ふわっと明るい何かが徐々に沈んでいってるように見えるので、
この瞬間くらいがベストかなと私は思っています。

アットワだと風天候にも遭遇しますが、こちらもそれっぽい味わいがあります。
ただ、せっかく頂上に来たときに風天候だと私は少し残念な気持ちにいつもなっていました。
実は今回SSを撮影にきたときも、風天候が多くって困っちゃいましたw

丘の頂上は、視界をさえぎられずに東西南北の空の時間帯による違いが
よく分かるので、見比べてみるのも新たな発見がありますよ。
空模様はすぐに変わってしまうので、本当に見逃せません。
せっかく、こんなところまでのぼってきたのです。すぐ帰っちゃもったいないっ。


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コメント

はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。
最初と最後のSSがすごくきれいでため息がでました。
私はアットワ登山はすごく苦手だったのでENMが盛んだったころは毎回緊張していましたw
これからも更新がんばってください。
(ドラ10もやっているのでドラクエの更新も楽しみにしてます!)
チロル│URL│03/17 10:53│編集

■ チロルさん
初めまして、コメントありがとうございます。
登山、緊張しますよねー。
私も道は覚えているんですが、あの狭い道の連続は緊張はしていましたw

>(ドラ10もやっているのでドラクエの更新も楽しみにしてます!)
ありがとうございます!少しでも楽しさが伝わればいいなぁと思ってがんばります。
れあ│URL│03/18 09:45│編集
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