もうすぐ二年

今日は冒険者にとってありがたい機能である「ワープ」のお話。
少し他のゲームのことも含まれています。

私がFF11に復帰してから、もうすぐ二年になろうとしています。
そろそろ「復帰プレイヤーです。だから何にも分かりません。」
と自称するにはさすがに厳しくなってきたところだと思います。

それでも、まだ知らないこと、分からないことが沢山あります。
未経験のコンテンツもいっぱいあるし、
フィールドに出れば何かしら発見があることも多い。
それがヴァナ・ディールです。

ただ、休止する前はそれなりに長くプレイしていましたので、
ベテランプレイヤーの端くれだと思っています。
初心者、あるいは新人の心を忘れたくないと常に思っていますが、
かといって、決してそういったカテゴリに含まれる冒険者ではありません。

走ったり

私がFF11に戻ってきた直接のきっかけは、あの日のあの発表会でした。
ヴァナに戻って、最初にしたことはワープの開放でした。
操作勘や土地勘がすっかり薄らいでしまっていたので、
そのリハビリを兼ねてと、自らの利便性向上を期待してのことです。

おかげで本当に便利になりました。
ワープのありがたみは不自由な時代を知っていればいるほど強く感じます。
私から見ると、ほとんどの場合「ここに欲しいな」と思ったところに
ホームポイントワープやサバイバルガイドのワープが設置されています。

FF11ではこれらのワープは一度直接そこのエリアに行ったことがないと開放されません。
でも、言い換えると一度行って開放さえすれば
道を覚えていようがなかろうがワープでひとっとびです。

それは、ヴァナにいる大多数のプレイヤーからすると
ありがたく便利な機能だし、あれば誰だって使います。
そこはベテランだろうが新人だろうが関係ありません。
移動はどうしても時間がかかりがちですし、
最近のゲームは時短傾向にあるので、時代にも沿った緩和だと思います。

ワープができたからこそ、今まで行くのが大変で、
散歩に行くにはちょっと面倒だなぁと思っていた場所に、
足を踏み入れやすくなったという利点もあります。

最近、FF11の復帰、新規プレイヤーが増えたというようなことを
ツイッターやブログなどでちらほら目にします。
もう数ヶ月前のことになりますが、
私の周りでもFF11を初心者からスタートさせた人がいました。
他のゲームでの経験があったその人は、
自分で色々調べて実に効率よくヴァナ生活を楽しんでいましたが、
ある日私に言いました。

「ヴァナ・ディールって思ってたよりせまいんだね」
「広いって聞いてたからもっと色々あるんだと思ってた」


ヴァナを広いと感じたことはあれど、
狭いと思ったことがない私からしてみたら意外な発言でした。
でも、同時になぜこの発言が出たのかも容易に想像できました。
…… ワープの存在です。

プレイスタイルはそれぞれありますので、
目的地まっしぐらなスタイルもありと言えばアリです。
ですが、その方はヴァナ・ディールに期待するものが別にあって、
しかもそこにあるのに見えていない……
いえ、視界に入る余地がなかったという状態でした。

ワープ便利ですよね

今回私がこのようなことをブログに書いてみようと思ったのも、
つい最近私もドラクエ10でちょっと似た経験をしたからです。

私はドラクエ10ではまだプレイ開始から一年も経っておらず、
メインストーリーやクエストなども攻略し尽していませんし、
まだいったことのないエリアが大半です。
1ジョブのレベルのカンストすらしていない「新人」あるいは「初心者」のひとりです。

その新人が今、ドラクエ10のストーリーを進めています。
ドラクエ10ではごく一部のストーリーにおいて、
イベントの進行については緩和策のひとつとして移動の簡略化がはかられています。

ある町でイベントを見る→目的地の○○へいきますか? はい/いいえ

こんな感じです。

「はい」を選べばイベント戦闘が起こる場所すぐ手前までワープします。
とっても便利でした。おかげで時間の短縮にもなりました。
でも終わったあと「なんかあっけなかったな」という感想をもってしまいました。
ちなみにストーリーそのものはとても良いものでした。
ですが、さくさく進みすぎたせいで、
せっかくの良い物語もその余韻がなくなってしまったのです。

困ったことに、自分ひとりだったら、あるいは気心の知れた仲間同士なら
「次のワープは使わないようにしよう」といった調整も可能ですが、
誰かに手伝ってもらっているとか、野良の人と一緒といった場合、
それを使わないという選択肢は誰だって取りにくいものです。

この手の機能の追加はセカンドキャラの育成などをする人が喜ぶだけで、
ドラクエ10の新人である私には過ぎた機能だと私は感じました。
さらに、私はそこそこ歩き回っているほうだと自負していますが、
この機能だけを頼りに移動していると、
きっと土地勘が培われないだろうなと思ってしまいます。

一緒に攻略をしていた人も
「ワープがせいぜいエリアの入り口くらいまでだったら良かったのになぁ」と
話していましたが、私もそれくらいの緩和が適当だったのではないかと思います。

ワープの向こうにもヴァナは広がっています

FF11はさすがにここまでの親切なワープは導入されていませんが、
それでも以前に比べたら目的地までの移動が格段に効率よくなっています。
そして、それはあえてどこかに立ち寄ってみようと思ったり、
何か気になって行ってみようという気持ちにはなりにくいものです。

だからこそ、とりわけ初めてヴァナに足を踏み入れた人には、
ワープ開通した後であっても、
時間のあるときや一人で縛られずに行動できるときなどは
どんどん脇にそれていってみて欲しいなぁと思います。

これは、古いプレイヤーの私たちがした苦労を
新人さんも味わえということではなく、
ワープから離れた……クエスト目的もなにもないところであっても、
沢山ヴァナ・ディールの良さが散らばっているからです。
ワープと目的地までのルートから外れたところにも
ヴァナ・ディールは広がっています。

ヴァナ・ディールは広いです。
ワープポイントと目的地だけを行き来するのは
本当にもったいないと私は思います。

たまには目の前にある入り口や、攻略サイトでみた目的地に一直線ではなく、
フィールドにいる敵に怯えたり、色んな景色に目を奪われたりしながら、
気ままに沢山ヴァナ・ディールを楽しんでくれるといいなぁと、
ここに古いプレイヤーの戯れ言を書き残しておきます。

  
コメント

イイネ!ボタンがあったら何回も連打したいです。

思い出を美化している部分もあるのでしょうが、やはり、地図もなく何が襲ってくるのかもわからないなかドキドキしながら歩く「冒険」によって世界が広がって言った感覚は他では得難いものでした。れあさんのおっしゃるとおり、なかなか行けなかった場所をふらりと訪れる楽しみが今はできましたが、その「ふらりと訪れたい」という気持ちも、やっぱりはじめに自分の足で歩いた経験があってこそ生まれるものなのかもしれませんね。

>誰かに手伝ってもらっているとか、野良の人と一緒といった場合、それを使わないという選択肢は誰だって取りにくい

これも激しくうなずいてしまいました。
人との交流をどうしても避けたいわけではないけれど、やっぱりひとりで歩くヴァナ・ディールが私も大好きです。
みやぴん│URL│03/26 22:23│編集

■ みやぴんさん
そうなんですよね。
手探りでいろいろ見ていくと、その時の感情も含めて記憶にすごく残ります。
逆に誰かに着いていくだけだと、その時は楽だけど印象に残らなくなってしまったり。
不便さが人を成長させるといいますか……それに近いものがあるなぁと思います。

加えて、ひとりじゃ出来ないことも沢山ありますが、
他人が関わることによって出来なくなってしまうこともあって、
この辺もさじ加減が難しいですね。

ひとりでふらっと好きなタイミングで気の向くままに冒険する楽しさは
パーティのそれとはまた違うよさがありますよね。
これからもあっちにフラフラ、こっちにフラフラしていきたいものですw
れあ│URL│03/28 20:05│編集
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