幼き日のアンルシアとトーマ

当初の目的である勇者姫ことアンルシアにようやく会えた
Kさん(ウェディ)とSさん(プクリポ)、そして私(エルフ)の三人。
だが、アンルシアはまだ勇者として覚醒していなかった。
自分にそっくりの「ミシュア」が勇者覚醒へのカギだとにらんだ彼女は、
ミシュアを軟禁状態にしてしまう。


……ということで、ミシュアがつかまっていたところに辿りついた私たち。

ミシュアはミシュアで自分のなくした記憶の中に
大事なことがあると考えて、その記憶を蘇らせるために
私が彼女の記憶を探る旅に出ることになりました。

この先はパーティを解散しての一人旅。
少し不安に思いつつも、ミシュアの記憶を取り戻すためにがんばってきます。

行き先は彼女の記憶の中。

飛び込んだ先にいたのは
ベッドに眠る幼いミシュア……いえ、アンルシア姫。

彼女の記憶の中にいた蝶を手がかりに辿っていきます。

「勇者様の物語」を読むトーマ

幼き日の誓いの記憶。
少女時代の悲しい記憶。

いつもそばにいたのは兄であり、勇者でもあるトーマ王子。

イベントがとてもしっかりしており、
ちょっとやったら終わりだろうと思っていた私の考えを
良い意味で裏切ってくれます。

アンルシアの記憶のカケラを集めていき、
最後はグランゼドーラ城のエントランスにあった石像と戦うことに。

絶望した勇者の像はアンルシアの心

その石像は何もかもに絶望して心を閉ざしていました。
ですが、その絶望した像こそがアンルシアの心を具現化したもの。

この時点での私のスキル振りは「しんこう心」をメインに「スティック」に少し。
攻撃力という点では正直不安でした。
どうせ通常攻撃で削らなければならないのなら……と、
僧侶ではここまでほとんど使わないままに持っていた槍を
持っていたスティックよりも少し攻撃力が高いという理由で使うことに。

ちまちまと削っては距離を取るという地道な戦い方で勝利。
戦士のKさんや魔法使いのSさんをずいぶん待たせているだろうなぁと思いながら、
最後のイベントを見ていました。

石像を倒したあと、アンルシアの身に何が起こって、
心を閉ざして記憶を封印することに至った理由など
全てが明らかになっていきます。

涙のあとが切ない

ついに記憶の中のアンルシアが目覚めました。
記憶の中の旅も終わり。私も外へ出ました。

ミシュアと封印していた記憶がひとつになり……。

「私の本当の名はアンルシア。」

全ての記憶を取り戻したアンルシアは、ついに勇者姫として覚醒を果たします。
覚醒の光はグランゼドーラ城から高く放たれ、遠くからでも視認できるほど。
その光はかつて私が故郷のエテーネ村で見た光に似ていますが……。
クロウズはそのことすらも知っている様子。彼は一体何者なんだろう。

勇者覚醒の光

一方、アンルシアによると、
ここは自分の知っているグランゼドーラではないといいます。
とりあえず、彼女が捕らわれていた部屋から脱出です。
しかし、その先で待っていたのは
偽者のアンルシアと魔道士キルギル。

勇者の力を奪おうとする偽者。見事にそれを阻む本物。

キルギルはより強大な力を得る為には
「創生の魔力」が必要だと偽アンルシアに話しました。

「ならば創生の渦へ向かうぞ。」
「私を止めたくば ダーマ神殿へ来い。」

偽アンルシアは挑戦的な目をしてアンルシアに言い放ちました。

ダーマ神殿に来い

……創生の渦。
研究室にあった日誌に載っていた言葉。

確かあの資料には、
「魔力抽出の研究が一定の成果を得た」ということと、
「より強い魔力を得る為には、能力の高い実験材料が必要だ」
ということが書かれていました。
つまり、放っておけば犠牲者がまた沢山出てしまう!
となると、私たちは罠だと分かっていてもそこに向かわなければなりません。

ダーマ神殿に行こう

一連のイベントが終わったところで、
私は二人がまだここまで来ていないことが分かりました。

間もなくクリアして出てきたのはKさん。

Kさん 「いやぁ、思ったより長かったなぁ」
「そうだねぇ。見ごたえあった」

Sさんを待つKさんと私でしたが、肝心のSさんがなかなか出てこない。
私は舞台となったお城を結構くまなく見てきた上に、
戦闘は明らかに遅かったと思うし、
Kさんもお城の中をしっかり見てきたと話していたので
それなりに時間がかかっているはず。
しかもイベント内容はたっぷり。
Sさんが出てくるには十分な時間はあると思ったのですが……。

ただ、予想以上のボリュームで、
いつも三人が解散する時間はとうに過ぎてしまっていたのです。

「寝落ちしてたりして……」
Kさん 「まさかなw」

そこからさらに待つこと10分ほど。
Sさんがリアルだったら息を切らしてそうな勢いで出てきました。

Sさん 「お待たせ!!戦闘で倒されちゃってw」
二人 「えw」
Sさん 「ソロ用だし大したことないかなーって思って、
バシバシ魔法うってたら殴られたw」


あとでSさんと二人になったとき
「Kさんが押してくれるありがたさをめちゃくちゃ感じた」と言っていました。

ということで、偽者との決着をつけに
ダーマ神殿に向かう準備をしなくては。

目指すはダーマ神殿

この日は2017年1月30日。
私たちがレンダーシアに到着してからおよそ一ヶ月。
Ver.1のときのボスがはっきりしていたネルゲルとは異なり、
まだあの偽者アンルシアが本当のラスボスなのかは分かりませんが、
とにかく彼女とは決着をつけないとダメなのは確かですね。

ダーマ神殿はあのセレドの町の奥。
もしかしたら、偽者の件をクリアすることによって、
あの子どもたちの状況が変わるのかもしれないという
淡い期待もあわせ持ちながら、三人はダーマ神殿に向かうのでした。


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